目的別ガイド

商品の開発・改良に向けた試作をしたい

2017年10月より当サービスは株式会社ラボへすべて移管いたしました

Labo co., Ltd Coating Research Center 世界に一つの技術で、世界中の研究者たちをサポートしていきます。

お客様のビジネスアイデアを確実に具現化します。

お客様がビジネス化を望むアイデアを専門スタッフが全力でサポート。プロの知見と康井精機が誇るオンリー ワンの設備を最大限に活用して、お客様のアイデアを具現化する道を徹底的に追及します。
お客様の開発ステージやビジネスステージに合わせて開発プランを策定し、開発ステップごとに緻密な検証と 提言を実施。一歩ずつ、着実な開発を行います。

・少量液でのサンプル作成も可能
・材料に関するサポートも可能(調合、アドバイス、調達など)
・関連会社「ラボ」の設備の人材も活用可能

<試作の流れ>

  1. テーマ・課題設定
    お客様の課題をヒアリングした後、試作内容や使用装置を決定します。
  2. 品質設計
    手塗・単板で試作を行います。
  3. 品質評価
    現地評価、お客様先での評価、次回試作のテーマ検討など。
  4. 製品設計
    実機で塗工試作を行います。
  5. スケールアップ検討
    広幅化、量産化など。

< 事例 >

お客様のご要望・ご相談 康井精機の対応
無溶剤UV硬化性の塗料を、特殊PETフィルムの上に数ミクロンのウェット膜を塗布して、UV硬化性の評価を行ないたい。
(サンプルは各水準数メータ程度がほしい)
<制約条件>
  • ・UV積算光量と塗布厚みの限界が解っていない
  • ・塗布厚みを得るための版選定ができていない
  • ・材料が高価なため、1リットル程度の塗料しか準備できない
  • ・長さ100m程度の原反しか準備かできない
<懸念事項>
  • ・物性と加工条件を結びつける属性ルールが確立されていない段階のため、実機評価は大きなリスクをともなう
  • ・実機評価するには原料が少ない
  • ・UV硬化が可能な積算光量と塗布厚みの関係が不明なため、硬化 不良により塗工ラインを汚染する可能性がある
  • ・ラインを汚染してしまうとメンテナンスに余計な時間を割かれ、目的とする検討が行えない
<テスト実施例>

(第1ステップ)

ワイヤーバーでの手塗りによってテストと評価を実施。ライン汚染を最小限に留めることができるため、ダイナミックな条件変更が可能であり、属性ルールを確立することができました。

  • ・少量塗料(100cc程度)にもかかわらず3時間以内に8水準以上の多水準試験に成功。
  • ・最低限の物性評価を行うためのA4サイズ程度のサンプルを確保。

(第2ステップ)

実機「OS-750」を用いて、マイクログラビア版の選定を実施。(1リットルの塗料を使用)

  • ・3時間以内に15水準の多水準試験に成功
  • ・各水準で長さ5~10mのサンプルを確保

「ワイヤーバー手塗」または「小型塗工装置」を活用するメリット

属性ルールの開発においては、確実性とコストパフォーマンスの観点から、少量スケールでのサンプル評価を開発段階に応じて実施することを推奨しています。
小型装置の活用は、比較的少量の原料でも多水準試験が可能であり、実機試験に比べて費用負担も低く、非常に有効な方法といえます。

  • ・ワイヤーバー手塗り:マイクログラビア等での薄膜塗布の検討に有効
  • ・βコータ(単板):ナイフ、ブレードコータ等での厚膜塗布の検討に有効
  • ・イナートオーブン::乾燥条件のシミュレーションに有効

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